西陣織澤本織物謹製 夏物絽袋帯「雪輪に華紋」
西陣織沢本織物謹製の洗練されたデザインが特徴的な夏物絽袋帯でございます。
涼やかな印象を与えてくれる白の地色をベースに、地色に馴染むようにさりげなく銀糸で雪輪を全体に織り込んでおります。
まるで地紋のようにさりげない立ち位置でありながら、角度に応じて煌きを放つ仕掛けとなっております。
その中の一部の雪輪を選択し、中に伝統的な華紋を色彩豊かに織り込んでおります。雪輪と華紋という伝統柄で競演でありながら、色彩豊かにシャープな印象を創出することで、どこかモダンな要素を兼ね備え、華紋の柄行きを微妙に変化させることで、伝統技術の進化している様を誇示しているかのようでございます。
王道の伝統柄特有の華やかさはあくまでさりげない位置にとどめ、色彩から成る上品さを追求した逸品に、見事に仕上がっております。
地色に溶け込んだ色彩は、コーディネートのしやすさという明確なメリットを生み、小紋・色無地から付下・訪問着まで幅広くお使いいただけます。
着物に馴染む使い勝手のよい一品として重宝して頂けることでしょう。
13万円〜15万円
サイズ 長さ 約4.6m
素材 絹 85%以上 ポリエステル・レーヨン 15%未満